コンシェルジュゆきちゃんです。
自己紹介ページを覗きにきてもらえて、とてもうれしいです。
わたしは経営者さんに「お金や業務の苦労から解放されてほしい!!」と本気で思っています。
なぜ、そういう思いで補助金の情報を書いているか説明させてください。
田爪 由紀(たづめ ゆき)
1976年7月13日生まれ
ところざわ(埼玉)育ちの練馬区民(東京)
大学生の男の子、女の子、2人を育てるシングルマザー
2008年リーマンショックの真っ只中、今のSakura.t(さくらドットティー)を立ち上げ、現在まで事務代行サービス・建設業・不動産業を営む
事務仕事がちょっと得意(バックオフィス全般経験20年)
仲間をほおっておけないお節介タイプ(愛情深いと言われます)
好きなアニメ : 宇宙戦艦ヤマト、ガンダム(アムロとカミーユあたり)、スラムダンク、NARUTO疾風伝、進撃の巨人、東京喰種、キングダム など・・・ (女性です!)
あらためましてコンシェルジュのゆきちゃんです。
世の中の社長さんを「お金や業務の苦労から解放されるお手伝いをしたい!」と本気で思い補助金・助成金・給付金の記事を書いています。
そのきっかけには、わたし自身の苦労と、目の当たりにしてきた経営者の苦労がありました。
おいたち
「およげ!たいやきくん」が大ヒットした1976年に、父と母の故郷・宮崎県にて、親戚の中での初孫として誕生しました。
家はごくごく一般的なサラリーマン家庭。
親の深い愛情に恵まれ、特に何不自由なく「勉強しなさい!」とも言われず、気の向くまま自由に育ちました。
小さい頃から、自分がいとこの中でも一番年上だったからなのか、ちょっぴり親分気質で、困った子がいるとほおっておけない性格でした。
もともと「経営者になるぞ!!」なんて全く思っておらず、高卒の中でも頭の悪い部類の人間でした。
22歳でできちゃった婚からの25歳で子供を2人連れて離婚。。。
ちょうど、安室ちゃんのデキ婚ブームに乗った形で、でき婚も離婚も、自分の周りではあるあるな光景でした。
バツイチからの奮闘
3人暮らしが始まった時、子供が2歳と3歳でした。
子供が小さかったこともあり、平日の昼間働ける場所として親のコネで不動産会社に就職させてもらいました。
ここではじめてのOL経験をします。(26歳)
社会人の転機
初OLとして就職した不動産会社で、総務・経理部に配属してもらい、
とても優しくて、とっっっても仕事のできる上司・ともちゃんとの出会いに恵まれました!!
PCすらまともに触れないような状態から、総務・経理・人事・社長室と多くの経験をつませて貰った、わたしのベースになる、とても温かく楽しい職場でした。
ここで多くのバックオフィス知識を得ました。
はじめは仕事ができないながらも、「子供たちを育てて行かなくちゃ!!」という思いから、必死にいろいろなことを学び仕事はとても充実していました。
一方生活面では、
手取り約17万円。無認可の保育園代2人分で月12万円。。。
実のことろ、離婚までに3年かかっていました。
さらに保育園が450人待ち!!
正式な母子家庭になれないために保育園に入るための優先順位もあがらず、離婚が成立するまで無認可保育園にしか預けられませんでした。
正直、どうやってこの先、生きていったら良いかわからないような状態が続きました。
母子家庭と言う中で、時々は電気が停められてしまったり、いろいろな経済的苦労もありましたがそのおかげで、いろいろな社会保障や節約術を学ぶことができました。
(社会保障・・・補助金・助成金も社会保障の一部!)
また、会社の中で一番仕事ができなくても、せめて出来ることは一番を目指してやろう!!とこころに決めて、保育園の開始最大限、早く出社して(みんなより1時間半ほど早め)、一生懸命、オフィスのお掃除をしていました。
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家の電気がとめられてしまった、ある日の夜
・・・「カチッ」
アロマキャンドルに火をともして
ママ、たのしいね♪
わたしにとっては、こんな状況でも3人でしあわせに過ごせることがとても印象的だった素敵な思い出の1ページです。
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しかし、こども2人も大学生になり、
あの時は参った!!
本当、日本の底辺だと思ったよ~ 笑
みんなで楽しいねって話したじゃん!
終わった~って思ってたよ 笑
と、今ではこども達に辛口で突っ込まれたりもしますが、辛くとも2人のこどもに支えられながら、楽しく生活していました。
リーマンショックと独立
5年経ったある日、リーマンショックの影響で不動産会社である自分の会社がみるみるうちに立ち行かなくなりました。
100数十名いた従業員も、解雇せざるえなくなり数ヶ月であっという間に20名ほどの希望になりました。。。
残った人の給料も下がり、
もれなく、わたし達3人の生活も苦しくなりました。
いつものごとく、お父さんのコネで再就職先を探してもらいましたが、どこの不動産会社も厳しい状態となっており、採用どころか人を減らしているのが現状でした。
「子供を大学まで出すかもしれない!」と考えたときに、
「どうせ、今底辺の収入ならこれ以上低くはならないだろう・・・」と思い、一か八か独立を決意しました!
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独立のいしづえとなった唯一の資格『宅建士』
これも、勉強経験の無いわたしには、かなりの難関でした。
塾に通う金銭的余裕も無かったので、会社の中で資格を持っている人に勉強のコツを聞いて回り、ひたすら問題集を何周も解く。。。これに1年8か月の時間を要しました 苦笑
お布団で寝るのは月に1回と決めて、毎日、ソファーで2~3時間の仮眠。
仕事と家事以外は、ひたすら勉強をし続けました。
そして2度目のチャレンジでようやくとれた『宅建士』があったからこそ独立できたました。
独立後・・・
バックオフィスなどの事務仕事なら自信があるものの、
不動産会社にいながら、不動産業には携わっていなかったため、右も左もわかりません。
勤めていた会社の上司ともちゃんや、元会社の社長からの助言。
さらにお父さんに頼んで、いろいろな不動産会社の社長を紹介してもらいました。
そこで、いくつもの不動産会社の社長から仕事のやり方を教えてもらいました。
独立後目の当たりにした現実
いくつかの会社で席を借りる形をとり、仕事を教えてもらいながら、少しの電話番を行うと言う条件でたくさんのことを学びました。
しかし、
わたしがお世話になったいくつかの会社自体も、
リーマンショックの影響をもろに受けており、みるみるうちに苦しい状態となるのを目の当たりにしました。
時を同じくして、お父さんの勤めていた中堅ゼネコン会社も、他社の倒産ラッシュのあおりを受け倒産。。。
さらに、
お父さんの会社に関わる、下請け職人さんの会社がいくつも連鎖倒産。
自殺した社長さんがいたり、資金繰りで大変苦労してストレスから末期のガンになってしまった社長さんの話を耳にしたり。。。
毎日のように続く電車の飛び込み人身事故。。。
自分の生活も苦しい中で、周りの経営者の苦労をリアルに体感し続けました。
コンシェルジュゆきちゃんの誕生
わたしの基盤としてあった、
総務・経理・人事の知識や、
自分が生活苦でお世話になった、いろいろな社会保障の知識が役立ち、
気が付くと、いろいろな経営者に知っていることをアドバイスするようになっていました。
<<思わず行っていたサポート内容>>
●融資の借り換えで年約300万円の金利が浮いた
…そこの会社の従業員でも無いのに、話を聞いたら心配で心配でしかたなくなり、銀行の窓口まで同行して打合せに参加させて頂く事も
●法人と個人事業間でもったいない処理をしていた社長に、知っている事をお伝えして毎年200万円近くの無駄な経費を節約
●経理の処理方法でもったいない箇所を見つけては、経理の立場としてお伝え
●活用できそうな補助金・給付金をお伝えし、何社も数百万円の経費を浮かせることができた
その他、多数。
気が付けば、役に立ちそうな情報を伝え続けて、
頼まれてもいないのに「改善前」「改善後」の資料を作って、
複雑な手続きのお手伝いまで行っていました。
しかも、そもそも仕事として引き受けるつもりで動いていなかったので、費用など請求せずに(笑)
(結局、社長さんの方から「請求して欲しい」と頼まれていただきました)
それらサポートの原動力となっていたのが、自分自身のお金の苦労経験と、
リーマンショックで目の当たりにした、経営者さんの苦労の記憶です。
母子家庭でのお金の苦労。
経営の知識が無さ過ぎての苦労。
経営が安定するまでの間の、お金の苦労。
毎月、月末が近づくと不安で押しつぶされそうになったり、胃潰瘍で吐血して救急車で運ばれたり、ひどいうつ病で入院したりなど、自分自身の色々な経験と、
自分よりももっと多くの従業員や家族を抱えて、苦労し悩んでいた社長の記憶。。。
世の中の素晴らしい経営者さんたちは、
日々、自分の仕事を一生懸命やりながらも、
得意分野ではない
●バックオフィスの事、
●社会保障(補助金・助成金・給付金・保険)の事、
そういった分野まで目が届かず、
知らななかったために
受け取れない保証のお金、
高い金利、
払い過ぎた税金、
それにも気がつかず苦しんでいます!
周りを見渡すと本当に多くの世の中の社長さんが、
同じような状態で、苦労しながら踏ん張っているとつくづく感じます。
わたしが、たくさんの経営者に育ててもらった恩返しとして、
『経営者の役に立ちたい!!』
『多くの人の役に立ちたい!!』
と言う想いで、この『補助金のコンシェルジュ』を立ち上げました。
『補助金のコンシェルジュ』は、
たくさんの方に読んでいただかなくてもいいのです。
本当に必要としている、あなたに読んでいただけて光栄です。
そして、難しいことが苦手だったわたしが(人の3倍以上の勉強時間がかかった私)が書く情報だからこそ、『わかりやすい情報』『読みやすい情報』をこころがけます!
さいごに
これからも、コンシェルジュゆきちゃんが
自分が届けたいと思った情報を届けていきます!!
そしてもう一つのモットー。
むずかしい言葉はきらいなゆきちゃんが、なるべく自分でもわかりやすい表現で、情報をお届けしたいと思っています!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コンシェルジュゆきちゃん
株式会社Sakura.t
東京都港区南青山1-8-14