【事業復活支援金】最大250万円！持続化補助金第二弾。いつから申請出来る？「売上台帳」ダウンロードあり。

新型コロナウイルスの影響を受け

売上が減少した中小企業、中堅企業、小規模事業者、個人事業主に対し、

最大２５０万円が支給される【事業復活支援金】が

創設されることが決定しました！！

 

今回は、そんな【事業復活支援金】の詳細を説明致します！

本記事では、事業復活支援金の概要はもちろん

申請はいつから?申請方法は？などの疑問にもお答えします！

ぜひ、お役立てください！

 

 

 

事業復活支援金とは

出典：令和３年度　事業復活補助金リーフレット

公式ホームページ：中小企業庁の事業復活支援金事務事業の実施計画書

 

新型コロナの影響を受け、売上が減少した中堅・中小・小規模事業者、

個人事業者（フリーランスを含む）に対して、

その影響を緩和するために給付される支援金制度です。

全国が対象になっています。（地域、業種を問わない）

 

給付対象

 

①中堅・中小・小規模事業者・個人事業主（フリーランス含む)であること

 

◆中小企業の基準

◆小規模事業者の基準

出典：中小企業庁ホームページ　中小企業・小規模企業者の定義

 

◆中堅企業の基準

②前年同月比－３０％、または２年前同月比で３０％以上減

 

 

給付額

支給額の上限は売上高や事業規模によって異なります。

法人：60万～250万円

個人事業主：30万円または50万円

詳細は以下の通りです！

出典：中小企業庁関係令和3年度補正予算案のPR資料

 

必要書類

まだ公表はされていませんが、以下の書類は必要になると考えられます！

 

 

申請方法

電子申請の可能性が高いと予想されています。

しかし、電子申請ができないという方はサポートを受けることができる予定です。

 

申請開始時期

いつから申請が開始されるのかですが、

現時点では、公表されておらず、明確にはわかっていませんが

2022年1月末以降～

お申し込みを開始する予定（見込み）となっています。

※見込みなので、今年中の可能性もあります！

 

申請から振り込みまでの期間

月次支援金では、申請から振り込みまで時間がかかり過ぎる

ということが問題になり、中小企業庁は申請から2週間以内に

振り込める体制づくりを支援金事務局に求めています。

なので、今回の事業復活支援金では、以前よりも

スピード感のある対応が期待できます。

 

問い合わせ先

現在準備中

 

 

今からできる事前準備

 

 

具体的な内容についてお伝えしていきます！

 

GビズIDの取得

一時支援金と月次支援金では、

電子申請に使う「GビズID」は必要ありませんでしたが

事業再構築補助金などの補助金では導入されているため

今回の、【事業復活支援金】では使用する可能性が高いです。

 

GビズIDは申請から発行まで1週間、もしくは１週間以上かかるので、

今からアカウント取得しておきましょう！

仮に今回使わなくても、今後も使う可能性がありますので

取得しておいて損はありません！

アカウント取得はこちらから

 

必要書類の用意

先程もお伝えしましたが、事業復活支援金の申請に必要な書類は

まだ公表されていません。

 

しかし、月次支援金と内容が似ていることから

同じ書類が必要になること考えられます！

 

事前に用意しておくことでスムーズな申請が可能になりますので

確認しておきましょう。

 

法人か、個人事業主かなどによって必要書類が異なります。

月次支援金の必要書類は以下の通りです！

 

 

 

売上台帳について

 

売上台帳は、必ずしも売上台帳という名前とは限りません。

売上台帳として使用できるのは以下の通りです！

 

 

 

売上台帳書式ダウンロードはこちらから

 

記入漏れには注意してください！

 

 

事業復活補助金の特徴まとめ

 

事業復活補助金の特徴のまとめです！

①支給金額
法人：最大２５０万円　個人事業主（フリーランス含む）：最大５０万円

 

②地域・業種関係なし

 

③条件緩和
売上が前年同月比－３０％、または２年前同月比で３０％以上減

 

③申請から支給まで２週間の可能性あり

 

④不正への対策強化
デジタル技術を活用した不正探知
国が認定した登録確認機関（税理士などの士業、商工団体、金融機関など）
によるヒアリング　など

 

⑤不備に対する柔軟な対応
月次支援金では不備が続き申請できないという事態が起きたため
不備があっても対象であればスムーズに不備を解消できる可能性あり

 

 

その他 中小企業向け補助金

 

最後に、事業復活補助金以外で延長が決定している補助金を

２つご紹介致します！併せて参考にしてください！

 

事業再構築補助金

出典：令和３年度補正予算案　事業再構築補助金リーフレット

 

事業再構築補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響で、

需要や売り上げの回復が難しいなかで、新規事業分野への進出等の新分野展開、

業態転換、事業再編などに取り組む中小企業を支援する補助金です。

 

今回、いくつか変更点があります！

変更点は以下の通りです。

 

補助金額・補助率

対象経費

建物費 、 機械装置・システム構築費、技術導入費 、専門家経費
運搬費、クラウドサービス利用費、外注費、知的財産権等 関連経費、広告宣伝
販売促進費、研修費（一部 の経費 については 上限等 の制限あり）

 

開始時期

令和４年以降（補正 予算成立後、詳細を 調整）

 

問い合わせ先

中小企業庁 経営支援部 技術・経営革新課（03-3501-1816）

 

こちらもまだ申請時期など公表されていないので、こまめな確認をおすすめします。

 

ものづくり補助金

出典：令和３年年度補正予算案　生産性革命推進事業リーフレット

 

ものづくり補助金とは、中小企業等による生産性向上のために

革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うのにかかる

設備投資を支援する補助金です。

 

ものづくり補助金の変更点は以下の通りです。

 

補助金額・補助率

 

補助対象

革新的製品・サービスの開発又は生産プロセス等の改善に 必要な設備投資 等

 

開始時期

令和４年以降（補正 予算成立後、詳細を 調整）

 

問い合わせ先

ものづくり補助金：中小企業庁 経営支援部 技術・経営革新課（03-3501-1816）

 

こちらも同じく、申請時期などは公表されていないので

こまめに確認しましょう！

 

 

まとめ

 

今回は、事業復活支援金をご紹介しました！

 

地域や業種関係なく支給対象になりますので

月次支援金は申請できなかったけど、

新型コロナウイルスの影響を受けて困っている

という事業主の方も申請が可能なのがポイントです！

 

また、事業復活支援金は月次支援金や持続化給付金に比べ

支給対象の条件が緩和されたり、支給までのスピードが早くなったり

と使いやすくなることが予想されています！

 

申請が始まると、一気に殺到することが予想されますので

今からできることは用意して申請開始を待ちましょう！

 

また、その他中小企業向け補助金でご紹介した

事業再構築補助金とものづくり補助金ですが

こちらも条件が緩和されたり、特別枠が創設されたりと

利用しやすい補助金になることが予想されます！

併せて確認してみてください！

 

※今回ご紹介した補助金は

すべて公表前の情報になりますので、変更になる可能性があります。

こまめな確認をおすすめします。