サイバー攻撃とは?サイバー攻撃の事例を紹介!
今回の記事では、
IT導入補助金に新たに増設される「セキュリティ対策推進枠」
についての記事になります。
具体的な内容としては、
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているいずれかのサービスのうち、
本事業においてIT導入支援事業者が提供し、かつ事務局に事前登録されたサービスを導入する際、サービス利用料(最大2年分)を補助してくれます。
サイバー攻撃ってなに?
サイバー攻撃とは、
サーバやパソコンなどのコンピューターシステムに対し、
ネットワークを通じて破壊活動やデータの窃取、改ざんなどを行うことです。
特定の組織や企業、個人を標的にする場合や、
不特定多数を無差別に攻撃する場合があり、
その目的も様々で、
金銭目的のものもあれば、ただの愉快犯的な犯行も多くあります。
以下はIPA独立行政法人 情報処理推進機構の画像に掲載されている画像になります。
※出典:公式HP IT導入補助金トップIT導入補助金について
現時点でのサイバー攻撃の被害がわかりやすくまとめられていてます(報告書もあり)
また、このあとご紹介する補助金の対象にもなるサービスである
「サイバーセキュリティお助け隊サービス」の詳細も記述があります。
後ほどご説明する補助金対象のサービス(最大2年分)の商品についてもついてもこのページに記載があります。
IT導入補助金2022とは?今回増設の「セキュリティ対策推進枠」について
※出典:公式HP IT導入補助金トップIT導入補助金について
※以下抜粋
IT導入補助金2022とは、
中小企業・小規模事業者のみなさまがITツール導入に活用いただける補助金です。
これまでの通常枠(A・B類型)に加え、
令和3年度補正予算にてデジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型・複数社連携IT導入類型)も追加されました。
そしてこの度新しく「セキュリティ対策推進枠」が増設されました。
2022年8月頃申請開始予定です。
以下の公募要領を元に、どんな内容なのか見てみましょう。
■【速報】IT導入補助金2022の全体について
■デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)について
■前半「サイバー攻撃対策とは?」後半「サイバーセキュリティ対策促進助成金」について
概要
国際情勢の緊張などによりサイバー攻撃事案の潜在リスクが高まっていることを踏まえ、今回新たに、令和元年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)(令和4年度繰越)において「セキュリティ対策推進枠」を設け、生産性向上に取り組む中小企業・小規模事業者等においてサイバーインシデントが原因で事業継続が困難となる事態を回避するとともに、サイバー攻撃被害が供給制約や価格高騰を潜在的に引き起こすリスクや中小企業・小規模事業者等の生産性向上を阻害するリスクを低減するための支援を行う。
具体的には、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているいずれかのサービスのうち、本事業においてIT導入支援事業者が提供し、かつ事務局に事前登録されたサービスを導入する際、サービス利用料(最大 2 年分)を補助する。
次の図は今回の「セキュリティ対策推進枠」の仕組みの図だね!
対象者
製品・サービスの生産・提供など、生産活動に資する事業を行っている中小企業・小規
模事業者等
申請要件
※一部抜粋
(ア)交付申請時点において、日本国内で法人登記(法人番号が指定され国税庁が管理する法人番号公表サイトにて公表されていること)され、日本国内で事業を営む法人又は日本国内で事業を営む個人であること。
(イ)交付申請の直近月において、申請者が営む事業場内の最低賃金が法令上の地域別最低賃金以上であること。
(ウ)gBizID プライムを取得していること。(補足 1)
(エ)独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の「★ 一つ星」または「★★ 二つ星」いずれかの宣言を行うこと。また、宣言内容の確認に際し事務局が一部の交付申請情報を独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と共有することに同意すること。(補足2)
など
■デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)について
対象経費・補助率・上限額
補助対象のサイバーセキュリティお助け隊とは?
結論
実際の問題が起こった時に
「何をどうしたらよいのか?」がわからない中小企業を助けるサービス!
実際のサービス使用イメージ
サイバーセキュリティお助け隊サービス」で導入する監視型としては、
- ① インターネットの出入口に設置し、包括的に防御するネットワーク一括監視型
- ② 従業員が利用する端末(PC等)に導入し、監視する端末監視型
- ③ ネットワーク一括監視型と端末監視型の両方を導入する併用型
の3つあります。
申請スケジュール
未定
※詳細解禁され次第、こちらのサイトでもご紹介します!
申請方法
<事業準備>
①IT導入支援事業者へ補助事業に関する問合せ、相談等
gBizID プライムの取得
<交付申請>
②ITツールの選定及び導入するITツールの商談、見積もり等の依頼
③申請マイページ招待
④申請マイページ作成
⑤交付申請の作成
⑥交付申請の提出
⑦交付決定
<事業実施>
⑧ITツール契約、納品、支払い
⑨事業実績報告の作成
⑩事業実績報告の提出
⑪補助金確定通知、補助金の交付
<補助金交付後>
⑫ITツール導入後のアフターフォロー
⑬事業実施効果報告の作成
⑭事業実施効果報告の提出
問い合わせ先
「サイバーセキュリティお助け隊サービス制度」
https://www.ipa.go.jp/security/keihatsu/sme/otasuketai/index.html
「サイバーセキュリティお助け隊サービス」ユーザー向けサイト
https://www.ipa.go.jp/security/otasuketai-pr/
問い合わせ先:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
TEL :03-5978-7508
お問合せ時間:9:30~12:30、13:30~17:30/月曜~金曜(土・日・祝日除く)
E-mail :isec-otasuketai@ipa.go.jp
まとめ
今回の記事では、
IT導入補助金に新たに増設される「セキュリティ対策推進枠」
についての記事でした。
具体的な内容としては、
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公表する
「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているいずれかのサービスのうち、
本事業においてIT導入支援事業者が提供し、かつ事務局に事前登録されたサービスを導入する際に、
■サービス利用料(最大 2 年分)を補助
■補助金額5~100万円、頬所率1/2
という補助金内容でした。
今回増設された「セキュリティ対策推進枠」は、
近年増え続けているサイバー攻撃などから中小企業を守るためにできた補助金枠です。
ぜひ上手に活用して、いつ起こるかわからないサイバー攻撃から自社を守っていきましょう!