・製品やサービスの質を維持･向上させたい
・生産効率を上げたい
・事業拡大して新たな分野に進出したい
そうお考えの事業主の方も多いのではないでしょうか。
そんなときは従業員の方々にスキルアップをしてもらい
能力を発揮していただくことが必要不可欠になります。
そこで今回は、オンライン学習を含む研修から
資格試験料まで手厚い助成が受けられる
新設された「人への投資促進コース」をご紹介致します！
補助金のお話は細かいし、難しくてわかりづらい用語も多いですよね！
そこで私が簡単な補足などをいれていきますね。
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情報を見ることができます！ぜひお役立てください。
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人への投資促進コースとは
人への投資促進コースとは、人材開発支援助成金をより
利用しやすくするために、新設されたコースで
事業主が労働者に対して訓練を実施した場合に
訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。
人への投資促進コースには５つの種類があります。
・IT分野未経験
・デジタル／成長分野
・サブスクリプション
・自発的能力開発
・教育訓練休暇
一つずつ見ていきましょう！
IT分野未経験
ＩＴ分野未経験者の即戦力化のための
OFFJTとOJTを組み合わせた訓練を実施する
事業主に対して高率助成が行われます。
【情報技術分野認定実習併用職業訓練】
対象者…正規
対象訓練…OFFJT＋OJTの組み合わせの訓練（IT分野関連の訓練）
経費助成率…中小企業・60％<＋15％>、大企業・45％<＋15％>
賃金助成額…中小企業・760円<＋200円>、大企業・380円<＋100円>
OJT実施助成額…中小企業・20万円<+5万円>、大企業・11万円<＋3万円>
OJTは「On-The-Job Training」の略称で、
職務現場で業務を通して行う教育訓練のこと。
上司や先輩社員などの指導担当者が教育・育成する方法。
OFFJTは「Off-The-Job Training」の略称で、
職務現場を離れて行う教育訓練のこと。
外部の講師を招いて行う企業内集合研修や外部スクール
セミナーへの参加・通信教育やe₋ラーニングなど。
デジタル／成長分野
高度デジタル人材を育成するための訓練や、
大学院での高度な訓練を行う事業主への高率助成が行われます。
【高度デジタル人材訓練】
対象者…正規・非正規
対象訓練…高度デジタル訓練(ITスキル標準（ITSS）レベル3､4以上)
経費助成率…中小企業・75%、大企業・60％
賃金助成額…中小企業・960円、大企業・480円 ※訓練期間中に支払われた賃金に対する1人1時間当たりの助成額
【成長分野等人材訓練】
対象者…正規・非正規
対象訓練…海外も含む大学院での訓練
経費助成率…75％
賃金助成額…国内大学院・960円
サブスクリプション
サブスクリプション型の研修サービスによる訓練が助成されます。
サブスクリプション型とは一定期間利用できる
権利に対して料金を支払うビジネスモデル
引用：
自発的能力開発
労働者が自発的に受講した訓練費用を負担する事業主へ助成されます。
【自発的職業能力開発訓練】
対象者…正規・非正規
対象訓練…労働者の自発的な職業訓練費用を事業主が負担した訓練
経費助成率…30％<＋15％>
教育訓練休暇
働きながら訓練を受講するための長期休暇制度や
短時間勤務等制度を導入する事業主への助成が拡充されます。
【長期教育訓練休暇等制度】
対象者…正規・非正規
1.対象訓練…長期教育訓練休暇制度（30日以上の連続休暇取得）
経費助成率…制度導入経費20万円<＋4万円>
賃金助成額…1日当たり6000円<＋1200円>
2.対象訓練…所定労働時間の短縮及び所定外労働免除制度
経費助成率…制度導入経費20万円<＋4万円>
人への投資促進コース全体の限度額
人への投資促進コース 全体の
１事業所１年度当たりの限度額:1,500万円
※自発的職業能力開発訓練200万円
成長分野等人材訓練 1,000万円
人材開発支援助成金の対象講座例
若手・中堅社員向けのITリテラシー研修
| 企業業種 | 印刷会社（従業員規模/約100名） |
|---|---|
| 研修人数 | 若手・中堅社員50名 |
| 研修内容 | ITリテラシー・UI/IX講座(6時間×4日) |
研修費：約360万円
助成金支給：賃金助成 約90万円・経費助成 約160万円
実質研修費：約110万円
新入社員向けのWeb制作実践研修
| 企業業種 | 広告制作会社（従業員規模/約50名） |
|---|---|
| 研修人数 | 新入社員5名 |
| 研修内容 | Web制作実践・プロデュース/ディレクション講座・マーケティング講座(6時間×10日) |
・研修費：約195万円
・助成金支給：賃金助成 約20万円・経費助成 約75万円
・実質研修費：約100万円
詳細はこちら↓↓
CCNAトレーニング
| 実施形式 | 当社セミナールームでの集合研修 |
|---|---|
| 研修人数 | 新卒入社社員10人 |
| 研修内容 | CCNAトレーニング ５日間 |
※中小企業で生産性要件を満たしている場合
・研修費：105万6千円
・助成金支給：経費助成 72万円・賃金助成 33万６千円(960円 x 35時間 x 10名）
・実質研修費：約14万円
JAVAトレーニング
| 実施形式 | 当社セミナールームでの集合研修 |
|---|---|
| 研修人数 | 新卒入社社員５人 |
| 研修内容 | JAVAトレーニング ２０日間 |
※中小企業で生産性要件を満たしている場合
・研修費用：100万円
・助成金額：経費助成 60万円・賃金助成 67万2千円(960円 x 140時間 x 5名）
・実質研修費：約27万円の戻り
Webプログラミングコース
| 実施形式 | 当社スクールへの通学 |
|---|---|
| 研修人数 | ２名 |
| 研修内容 | Webプログラミングコース ８５時間 |
※中小企業で生産性要件を満たしている場合
・研修費用：76万円
・助成金額：経費助成 45万６千円・ 賃金助成 約16万3千円(960円 x 85時間 x 2名）
・実質研修費：約14万円
Excel-VBAシステム構築コース
| 実施形式 | 当社スクールへの通学 |
|---|---|
| 研修人数 | ３名 |
| 研修内容 | Webプログラミングコース ８８時間 |
※中小企業で生産性要件を満たしている場合
・研修費用：69万円
・助成金額：経費助成 41万4千円・賃金助成 約25万3千円(960円 x 88時間 x 3名）
・実質研修費：約２万円
詳細はこちら↓↓
まとめ
「人への投資促進コース」をご紹介しました！
・製品やサービスの質を維持･向上させたい
・生産効率を上げたい
・事業拡大して新たな分野に進出したい
と思ったら従業員の方々にスキルアップをしてもらい
能力を発揮していただくことが必要不可欠です！
今まで費用が不安でオンライン研修や従業員の自主的な学習の支援に
踏み切れなかったという事業主の方は
実質負担が少なく導入できるチャンスなので
ぜひご検討ください！
人への投資促進コースの中でもさらに５つの種類があり
助成金額も複雑です。
・何を導入したらいいのかわからない
・実質負担がいくらになるのか知りたい
・どんな講座が対象になるのか知りたい
など心配事や不安なことがあれば、わかりやすくご説明致します！
諦める前に、まずはお気軽にご相談ください。
